本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

滋賀医科大学/2016年度/前期

滋賀医科大学 2016年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

滋賀医科大学2016年度第1問

△ABC\triangle ABC において、AB=14AB=14、BC=15BC=15、CA=13CA=13 とし、a⃗=CA→\vec{a}=\overrightarrow{CA}、b⃗=CB→\vec{b}=\overrightarrow{CB} とする。   (1) △ABC\triangle ABC の重心 GG について CG→\overrightarrow{CG} を a⃗,b⃗\vec{a},\vec{b} で表せ。   (2) △ABC\triangle ABC の垂心 HH について CH→\overrightarrow{CH} を a⃗,b⃗\vec{a},\vec{b} で表せ。   (3) △ABC\triangle ABC の外接円の半径を求め、外心 OO について CO→\overrightarrow{CO} を a⃗,b⃗\vec{a},\vec{b} で表せ。   (4) △ABC\triangle ABC の内接円の半径を求め、内心 II について CI→\overrightarrow{CI} を a⃗,b⃗\vec{a},\vec{b} で表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    CG=(a+b)/3CG=(a+b)/3。
  • (2)
    CH=(99/224)a+(55/224)bCH=(99/224)a+(55/224)b。
  • (3)
    R=65/8,CO=(125/448)a+(169/448)bR=65/8, CO=(125/448)a+(169/448)b。
  • (4)
    r=4,CI=(15/42)a+(13/42)b=(5/14)a+(13/42)br=4, CI=(15/42)a+(13/42)b=(5/14)a+(13/42)b。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

点Cを原点とすると、点A、Bの位置ベクトルはそれぞれa,bである。辺の長さから ∣a⃗∣=13,∣b⃗∣=15,∣a⃗−b⃗∣=14|\vec a|=13,\quad|\vec b|=15,\quad|\vec a-\vec b|=14 なので、|a-b|^2=|a|^2+|b|^2-2a・b を使うと a⃗⋅b⃗=132+152−1422=99\displaystyle \vec a\cdot\vec b=\frac{13^2+15^2-14^2}{2}=99 となる。

(1) 重心の位置ベクトルは3頂点の平均なので、CG→=a⃗+b⃗3\displaystyle \overrightarrow{CG}=\frac{\vec a+\vec b}{3}。

(2) CH=x a+y b とおく。Hから辺BCへ下ろした高さはBCに垂直、Hから辺CAへ下ろした高さはCAに垂直であるから、(CH-b)・a=0、(CH-a)・b=0。これより 169x+99y=99、99x+225y=99 を得る。係数の積の差は 169・225−99^2=28224≠0 なので、消去法で解くと x=99/224、y=55/224。従って CH→=99224a⃗+55224b⃗\displaystyle \overrightarrow{CH}=\frac{99}{224}\vec a+\frac{55}{224}\vec b。代入すれば二つの垂直条件をともに満たす。

(3) 余弦定理から cos C=(13^2+15^2−14^2)/(2・13・15)=33/65。Cは三角形の内角なので sin C>0 であり、sin C=56/65。面積は K=(1/2)・13・15・56/65=84。正弦定理から外接円半径は R=142sin⁡C=658\displaystyle R=\frac{14}{2\sin C}=\frac{65}{8}。外心を CO=u a+v b とおくと、OC=OA=OB より (CO)・a=|a|^2/2、(CO)・b=|b|^2/2。したがって 169u+99v=169/2、99u+225v=225/2 であり、u=125448,v=169448\displaystyle u=\frac{125}{448},\quad v=\frac{169}{448}。確認として |CO|^2=u(169/2)+v(225/2)=4225/64=(65/8)^2。

(4) 半周長は21なので、内接円半径は r=K21=4\displaystyle r=\frac{K}{21}=4。内心Iから各辺までの高さはすべてrだから、[IBC]:[ICA]:[IAB]=BC:CA:AB=15:13:14。Cを原点にすると、[IBC]/[ABC]=x、[ICA]/[ABC]=y、[IAB]/[ABC]=1−x−y となる。従って x=15/42、y=13/42 であり、CI→=1542a⃗+1342b⃗\displaystyle \overrightarrow{CI}=\frac{15}{42}\vec a+\frac{13}{42}\vec b。

この問題で使う考え方

  • 辺長から内積を求める
  • 位置ベクトルと内積による垂直・等距離条件
  • 余弦定理・正弦定理
  • 面積比による内心の位置表示

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。