島根大学/2011年度/前期
島根大学 2011年 数学 第3問解答・解説
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1問題
を全体集合とし,の部分集合を次のように定める。このとき,次の問いに答えよ。
(1) 2つの集合を,要素を書き並べる方法で表せ。
(2) とを自然数とし,2次方程式が整数解をもつとする。このとき,が素数ならば,2次方程式は1を解としてもつことを証明せよ。
(3) を集合の要素とする。このとき,2次方程式の解がすべて2以上の整数となるの組をすべて求めよ。ただし,とは,それぞれとの補集合を表す。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)1が解
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 、 なので
(2) 整数解を r,s とすると 。素数 n は正なので r,s は同符号で、m が自然数だから両方正である。素数の正の因数分解は1とnなので、どちらかの根は1。
(3) 。求める二根を とすると 。n≦25より 。r=2では だけが条件を満たし、それぞれ 。r=3では可能な が 、r=4では が 。r=5では だけが可能で 。従って
集合を列挙し、二次方程式の整数根を和と積に置き換えて探索範囲を有限化した。(2)では積が素数であることから根の符号と因数を決定した。
この問題で使う考え方
- 集合の列挙
- 解と係数の関係
- 整数因数の分類
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