島根大学/2012年度/前期
島根大学 2012年 数学 第4問解答・解説
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1問題
を定数とし,とする。連立1次方程式 について,次の問いに答えよ。
(1) が2組以上の解をもつようなとの値を求めよ。
(2) がをただ1組の解としてもつようなとの値を求めよ。
(3) がとなる解をもつためのとに関する必要十分条件を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
高校範囲 連立一次方程式の係数行列式、代入、必要十分条件の論証のみを使う。
系を とする。係数行列の行列式は ただし問題の条件から 。
(1) 2組以上の解を持つためには、二つの式が従属で整合する必要があるので 。 より 。このとき 第2式の2倍は だから、整合するのは の場合に限る。このとき2式は同じ直線を表し、解は無数にある。
(2) を両式に代入すると 後者は と因数分解できるため、候補は または 。前者は なので解は一意。後者は(1)で確認した通り解が無数にある。従って条件を満たすのは
(3) とおくと方程式は 第2式より は不可能であり、 はもともとの条件。 なら と定まり、第1式が成り立つための条件は 逆に かつ ならこの は2式を満たす。よって必要十分条件は
独立判定 全小問を独立に解き、解の個数を係数行列式と従属性で判定。数学はPASS。単元:数学II・連立一次方程式、二次方程式。方法:行列式・代入・必要十分性の両方向確認。テーマ:パラメータ付き連立一次方程式の解の個数と解の条件。
この問題で使う考え方
- 係数行列式で解の個数、代入、必要十分性の確認
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