昭和大学/2007年度
昭和大学 2007年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の各問に答えよ。ただし、答は結果のみを解答欄に記入せよ。
(1) を展開したときの の係数を求めよ。
(2) のとき、方程式 の解を とする。 の値を求めよ。
(3) 初項 、公差 の等差数列 があり、その第5項は132である。また、第 項までの和を とするとき、 かつ である。
(3-1) 公差 のとりうる値の範囲を求めよ。
(3-2) となる最小の の値を求めよ。
(4) およびその内部の点 があり、 をみたしている。いま3点 の位置ベクトルをそれぞれ とする。このとき、点 の位置ベクトルを を用いて表せ。
(5) をみたす関数 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3-1) (3-2) (4) (5)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 二項展開で、後ろの項 を 個選んだ項の の指数は である。これが となるのは のときなので、求める係数は
(2) では が定義されない。まず では だから、 である。 を用いて両辺を整理すると とおけば となるが、根は であり、 を満たすものはない。したがってこの区間に解はない。
次に では なので である。再び を用いて整理すると とおけば となる。根のうち を満たすのは だけである。よって
(3-1) 第5項の条件から 、したがって である。等差数列の和の公式に代入すると より であり、 より である。したがって
(3-2) 一般項は なら より である。 なら と から 一方、 では なので 。ゆえに条件を初めて満たすのは である。
(4) の位置ベクトルを ()とおく。面積を などと表すと、面積の比は である。与えられた比より となるから、
(5) とおくと、元の式は である。これを の定義に代入し、部分積分で積分値を計算すると したがって であり、 実際、この関数では となり、元の式を満たす。
この問題で使う考え方
- 二項定理
- 三角関数の周期・グラフ
- 二倍角の公式
- 二次方程式とグラフ
- 等差数列の一般項と和
- 一次不等式
- 位置ベクトル
- ベクトルによる図形の考察
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