(1-1) 双曲線Hは16x2−9y2=1であるから,焦点の座標は (5,0), (−5,0) である。
(1-2) 漸近線の方程式はy=±43xである。正の傾きをもつものは y=43x である。
(1-3) この漸近線に垂直な直線の傾きは−34なので,その直線をy=−34x+kとおく。これをHに代入して整理すると 175x2−384kx+144k2+1296=0 となる。接するときはこの二次方程式が重解をもつから,判別式より (−384k)2−4⋅175(144k2+1296)=0,k2=9175. 重解のx座標はx=350384k=175192kである。k=±357を代入すると,接点は (35647,−35277),(−35647,35277) である。
(2) 対数が定義されるためa≧2,b≧2である。u=logabとおくとu>0かつlogba=u1なので,条件は u>u4+3すなわちu2−3u−4>0すなわちu>4. したがってb>a4であり,これとb<9aよりa4<b<9aを得る。a≧3ならa4≧27a>9aとなり不可能である。よってa=2であり,16<b<18を満たす整数はb=17だけである。
(3-1) ℓとmの交点をRとすると,R=(21,25)である。ℓとmの方向ベクトルをそれぞれu=(1,1),v=(1,−1)とする。直線が互いに移るので,ある実数λ,μに対して Au=λv,Av=μu. また,交点Rはそれらの像の交点でもあるためAR=Rである。R=23u−vより 23λv−μu=23u−v. u,vは一次独立だからλ=−32, μ=−23となる。(1,0)=21(u+v),(0,1)=21(u−v)を用いると,Aの列は A(10)=(−1213−125),A(01)=(1251213). したがって A=121(−13−5513).
(3-2) Au=−32v,Av=−23uよりA2u=u,A2v=vである。u,vは平面の基底なのでA2=I。よって A2013=(A2)1006A=A=121(−13−5513).