(1-1) n≧1 に対し、部分積分を2回行う。まず an=∫01x2(1−x)ndx=n+12∫01x(1−x)n+1dx, さらに ∫01x(1−x)n+1dx=n+21∫01(1−x)n+2dx=(n+2)(n+3)1. よって an=(n+1)(n+2)(n+3)2.
(1-2) 一般項から an−an+1=(n+1)(n+2)(n+3)(n+4)6. 部分和を添字をずらして整理すると n=1∑N(n+c)(an−an+1)=ca1+n=1∑Nan−(N+c)aN+1. 一般項より a1=121、また (N+c)aN+1→0 である。さらに an=(n+1)(n+2)1−(n+2)(n+3)1 なので n=1∑∞an=2⋅31=61. 従って与えられた級数の和は 12c+61 であり、これが 2 となる条件は 12c+61=2,c=22.
(2) u=2x, v=y とおく。 ∣u∣≧∣v∣ なら u+v,u−v は u と同符号(または0)なので ∣u+v∣+∣u−v∣=2∣u∣. 同様に ∣v∣≧∣u∣ なら左辺は 2∣v∣ である。従って ∣2x+y∣+∣2x−y∣=2max(∣2x∣,∣y∣). 与式は max(∣2x∣,∣y∣)=1、すなわち ∣x∣≦21, ∣y∣≦1 で少なくとも一方が等号となる点の集合である。これは頂点 (−21,−1),(21,−1),(21,1),(−21,1) を順に結んだ長方形の周である。辺は y=±1 (−21≦x≦21) および x=±21 (−1≦y≦1) である。