放物線上の点を Q=(x,x2)、円の中心を O=(0,a) とおき、t=x2(t≧0) とする。
(1) OQ2=x2+(x2−a)2=t+(t−a)2=(t−a+21)2+a−41.よって、t≧0 の範囲で最小となるのは、0<a≦21 のとき t=0、a>21 のとき t=a−21 である。したがって初接触点は前者で (0,0)、後者で (±a−21, a−21)。半径はそれぞれ a、a−41 である。
(2) a≦21 では接触点は原点であり、円の接線は y=0 なので (0,−43) を通らない。そこで a>21 とし、接触点を P=(u,u2) とおくと u2=a−21 である。半径 OP の方向ベクトルは (u,−21) だから、P における円の接線は u(x−u)−21(y−u2)=0,すなわち y=2ux−u2 である。この直線の y 切片は −u2 であるから、条件より u2=43。ゆえに a=45、r2=a−41=1 となり、C2 は x2+(y−45)2=1である。
(3) C1 と C2 の交点は、t=x2 として t+(t−45)2=1、すなわち (t−43)2=0 より (x,y)=(±23,43).この間では円の下側の弧 y=45−1−x2 が放物線 y=x2 の上にある。実際、∣x∣≦23 では 45−x2>0 かつ (45−x2)2−(1−x2)=(x2−43)2≧0 である。よって求める面積 A は A=∫−3/23/2(45−1−x2−x2)dx.被積分関数は偶関数なので、x=sinθ(0≦θ≦3π) とおくと A=2∫0π/3(45−cosθ−sin2θ)cosθdθ=2[45sinθ−2θ−4sin2θ−3sin3θ]0π/3=433−3π.