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徳島大学/2003年度/前期

徳島大学 2003年 数学 第4問解答・解説

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1問題

徳島大学2003年度第4問

媒介変数ttで表された曲線 x=t2cos⁡t,y=t2sin⁡t(0≦t≦2π)x=t^2\cos t,\qquad y=t^2\sin t\qquad(0\leq t\leq2\pi) をCCとする。

(1) t≠0t\neq0のとき,CCとyy軸の交点の座標を求めよ。また,その点におけるdydx\displaystyle \frac{dy}{dx}の値を求めよ。

(2) 曲線CCの長さを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)交点は (0,π24),(0,−9π24)\displaystyle (0,\frac{\pi^2}{4}),(0,-\frac{9\pi^2}{4})。それぞれのdy/dxは −4π,−43π\displaystyle -\frac4\pi,-\frac4{3\pi}。 (2)弧長は 83((π2+1)3/2−1)\displaystyle \frac83((\pi^2+1)^{3/2}-1)。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) t≠0t\ne0 と条件区間から t>0t>0。yy 軸との交点では x=0x=0 だから cos⁡t=0\cos t=0、従って t=π/2,3π/2t=\pi/2,3\pi/2。対応する点は (0,π2/4),(0,−9π2/4).(0,\pi^2/4),\qquad(0,-9\pi^2/4). 微分すると x′=2tcos⁡t−t2sin⁡t,y′=2tsin⁡t+t2cos⁡t.x'=2t\cos t-t^2\sin t,\qquad y'=2t\sin t+t^2\cos t. t=π/2t=\pi/2 では (x′,y′)=(−π2/4,π)(x',y')=(-\pi^2/4,\pi)、t=3π/2t=3\pi/2 では (x′,y′)=(9π2/4,−3π)(x',y')=(9\pi^2/4,-3\pi)。どちらも x′≠0x'\ne0 なので dy/dx=y′/x′dy/dx=y'/x' を使えて、順に −4/π,−4/(3π)-4/\pi,-4/(3\pi)。

(2) 曲線の長さは L=∫02π(x′)2+(y′)2 dt.\displaystyle L=\int_0^{2\pi}\sqrt{(x')^2+(y')^2}\,dt. 平方和を展開すると交差項が相殺され、(x′)2+(y′)2=4t2+t4(x')^2+(y')^2=4t^2+t^4。区間上で t≧0t\ge0 だから L=∫02πtt2+4 dt.\displaystyle L=\int_0^{2\pi}t\sqrt{t^2+4}\,dt. u=t2+4u=t^2+4 と置けば du=2t dtdu=2t\,dt となり、 L=13[(t2+4)3/2]02π=83((π2+1)3/2−1).\displaystyle L=\frac13\left[(t^2+4)^{3/2}\right]_0^{2\pi} =\frac83\left((\pi^2+1)^{3/2}-1\right).

この問題で使う考え方

  • 媒介変数の微分
  • dy/dx=y'/x'
  • 弧長公式
  • 置換積分

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