徳島大学/2011年度/前期
徳島大学 2011年 数学 第4問解答・解説
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1問題
のとき とする。行列 の表す移動によって,点 が点 に移るとする。 として,次の問いに答えよ。
(1) を満たす と を求めよ。ただし, とし, は とする。
(2) 点 が中心 ,半径 の円の内部にある のうちで,最小の の値を求めよ。
(3) 不等式 の表す領域を とする。点 が 内にある の値をすべて求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) k1/
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (1) θπ/6
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)56
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
X,Yを掛けると したがって 、 より 。 初期点の原点からの距離は 、偏角は であるから (2) は と同値なので最小値は 。 (3) より 従って整数 は 。また は偏角が と の間にあることを表す。偏角の式から 。この範囲との共通部分は 。
行列 は倍率 の回転で、回転角は です。初期点は長さ 、偏角 なので、n回後の長さは 、偏角は ( を法として)です。(2)では長さが 未満となる条件を常用対数で解き、最小の整数を選びます。(3)の長さ条件は に絞られます。 の偏角条件に合う剰余類は であり、該当するnは です。
この問題で使う考え方
- 行列積
- 回転と拡大縮小
- 対数不等式
- 偏角の周期
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