鳥取大学/2011年度/前期
鳥取大学 2011年 数学 第II問解答・解説
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1問題
下図において、北隅の の文字から南隅の の文字まで、南東または南西に文字をたどって最短で進むとき、経路上の文字を読むと ABRACADABRA となる。このとき、次の問いに答えよ。

(1) 下図で北隅の から南隅の まで最短の進み方(以後、「ABRACADABRA の読み方」という)は全部で何通りあるか。
(2) 下図の 地点を通る ABRACADABRA の読み方は何通りあるか。
(3) 下図の 地点と 地点の両方を通る ABRACADABRA の読み方は何通りあるか。
(4) 下図の 地点と 地点のどちらも通らない ABRACADABRA の読み方は何通りあるか。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)252
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)105
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)54
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (4)81
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
始点から南東へ進む回数を 、南西へ進む回数を とすると、終点では 。従って最短経路の総数は
(2) 図の は3段目のAのうち左から2番目にあり、座標は向きの取り方を除けば (または )。始点から までは 通り、そこから終点までは 通りなので、通過経路は 通り。
(3) はDの段の中央で 。始点から までは 通り、 から終点までは 通り。よって を通る経路は 通り。 から までは3歩のうち一方向へ2歩、他方向へ1歩なので 通り。両方を通る経路は 通り。
(4) 包除原理より、どちらも通らない経路は 通り。
南東・南西への10歩は、それぞれ5歩ずつである。格子点間の経路数を二項係数で数える。TとUを通る場合は節点で経路を分けて積を取り、どちらも通らない場合は包除原理を使う。
この問題で使う考え方
- 二項係数による経路数
- 経路の分割
- 包除原理
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