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群馬大学/2007年度

群馬大学 2007年 数学 第4問解答・解説

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1問題

群馬大学2007年度第4問

n は自然数とし, (x,y,z)(x,y,z) は空間の点とする.

(1) x, y, z を 2n 以下の自然数とするとき, x≦2y≦zx \leq 2y \leq z を満たす点 (x,y,z)(x, y, z) の個数を求めよ.

(2) x, y, z を 6n 以下の自然数とするとき, 積 xyz が 6 の倍数である点 (x,y,z)(x, y, z) の個数を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)n(n+1)(2n+1)3,(2)133n3.\displaystyle \begin{aligned} (1)\quad&\frac{n(n+1)(2n+1)}{3},\\ (2)\quad&133n^3. \end{aligned}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 2y≦z≦2n2y\le z\le2n から 1≦y≦n1\le y\le n。yy を固定すると xx は 1,…,2y1,\ldots,2y の 2y2y 通り、zz は 2y,…,2n2y,\ldots,2n の 2n−2y+12n-2y+1 通りである。よって ∑y=1n2y(2n−2y+1)=(2n+1)n(n+1)−23n(n+1)(2n+1)=n(n+1)(2n+1)3.\displaystyle \sum\limits _{y=1}^{n}2y(2n-2y+1) =(2n+1)n(n+1)-\frac23n(n+1)(2n+1) =\frac{n(n+1)(2n+1)}3.

(2) 11 から 6n6n までの整数から作る三つ組は全部で (6n)3(6n)^3 個。積が偶数でない三つ組は各成分が奇数なので (3n)3(3n)^3 個。積が 33 の倍数でない三つ組は各成分が 33 の倍数でないので (4n)3(4n)^3 個。両方に属する三つ組では各成分が奇数かつ 33 の倍数でない。11 から 6n6n までにはそのような整数が 2n2n 個あるから、三つ組は (2n)3(2n)^3 個である。積が 66 の倍数でない三つ組を包除原理で数えると、求める個数は (6n)3−(3n)3−(4n)3+(2n)3=(216−27−64+8)n3=133n3.(6n)^3-(3n)^3-(4n)^3+(2n)^3 =(216-27-64+8)n^3=133n^3.

この問題で使う考え方

  • 条件ごとに固定した積の法則
  • 有限和公式
  • 包除原理

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