本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

群馬大学/2007年度

群馬大学 2007年 数学 第2問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

群馬大学2007年度第2問

原点 O を中心とする半径 1 の円を C, 点 (2,0) を通り傾き m の直線を l とする. l と C が異なる 2 点 A, B で交わるとき

(1) m の値の範囲を求めよ.

(2) △ OAB の面積を m を用いて表せ.

(3) 内積 OA→⋅OB→\overrightarrow{OA} \cdot \overrightarrow{OB} を m を用いて表せ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

直線と単位円の交点条件を原点から直線までの距離で判定した。弦の長さと垂線の足を用いて三角形の面積と内積を表し、mに代入して整理した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) −13<m<13.\displaystyle -\frac1{\sqrt3}<m<\frac1{\sqrt3}.\quad(2) [OAB]=2∣m∣1−3m21+m2.\displaystyle [OAB]=\frac{2|m|\sqrt{1-3m^2}}{1+m^2}.\quad(3) OA→⋅OB→=7m2−11+m2.\displaystyle \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=\frac{7m^2-1}{1+m^2}.

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 直線 l は y=m(x−2), すなわち mx−y−2m=0. 原点から l までの距離を d とすると、d=2∣m∣m2+1. 円 C と異なる2点で交わる条件は d<1 だから、4m2m2+1<1であるための必要十分条件は3m2<1、すなわち−13<m<13.(2) 弦 AB の中点は原点から距離 d にあり、半弦長は 1−d2. よって[OAB]=12⋅21−d2⋅d=d1−d2.ここで 1−d2=1−3m21+m2 なので、[OAB]=2∣m∣1+m2⋅1−3m21+m2=2∣m∣1−3m21+m2.(3) 原点から l に下ろした垂線の足を H とし、HA→=v とおく。H は弦の中点なので HB→=−v, OH→⊥v.OA→⋅OB→=(OH→+v)⋅(OH→−v)=∣OH∣2−∣v∣2.∣OH∣=d,∣v∣2=1−d2 より、OA→⋅OB→=2d2−1=8m21+m2−1=7m2−11+m2.\displaystyle \text{(1) 直線 }l\text{ は }y=m(x-2),\text{ すなわち }mx-y-2m=0.\text{ 原点から }l\text{ までの距離を }d\text{ とすると、}\\ d=\frac{2|m|}{\sqrt{m^2+1}}.\text{ 円 }C\text{ と異なる2点で交わる条件は }d<1\text{ だから、}\\ \frac{4m^2}{m^2+1}<1\text{であるための必要十分条件は}3m^2<1\text{、すなわち}-\frac1{\sqrt3}<m<\frac1{\sqrt3}.\\ \text{(2) 弦 }AB\text{ の中点は原点から距離 }d\text{ にあり、半弦長は }\sqrt{1-d^2}.\text{ よって}\quad [OAB]=\frac12\cdot2\sqrt{1-d^2}\cdot d=d\sqrt{1-d^2}.\\ \text{ここで }1-d^2=\frac{1-3m^2}{1+m^2}\text{ なので、}\quad [OAB]=\frac{2|m|}{\sqrt{1+m^2}}\cdot\frac{\sqrt{1-3m^2}}{\sqrt{1+m^2}}=\frac{2|m|\sqrt{1-3m^2}}{1+m^2}.\\ \text{(3) 原点から }l\text{ に下ろした垂線の足を }H\text{ とし、}\overrightarrow{HA}=\mathbf v\text{ とおく。}H\text{ は弦の中点なので }\overrightarrow{HB}=-\mathbf v,\ \overrightarrow{OH}\perp\mathbf v.\\ \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=(\overrightarrow{OH}+\mathbf v)\cdot(\overrightarrow{OH}-\mathbf v)=|OH|^2-|\mathbf v|^2.\\ |OH|=d,\quad |\mathbf v|^2=1-d^2\text{ より、}\quad \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=2d^2-1=\frac{8m^2}{1+m^2}-1=\frac{7m^2-1}{1+m^2}.

この問題で使う考え方

  • 直線の方程式
  • 円の方程式
  • 座標による距離
  • 三角比による面積
  • ベクトルの内積

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。