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鳥取大学/2013年度/前期

鳥取大学 2013年 数学 第I問解答・解説

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1問題

鳥取大学2013年度第I問

方程式 7x+13y=11117x+13y=1111 を満たす自然数 x,yx,y に対して、次の問いに答えよ。

(1) この方程式を満たす自然数の組 (x,y)(x,y) はいくつあるか求めよ。

(2) s=−x+2ys=-x+2y とするとき、ss の最大値と最小値を求めよ。

(3) t=∣2x−5y∣t=\lvert 2x-5y\rvert とするとき、tt の最大値と最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 12組。(2) sの最大値は146、最小値は-151。(3) tの最大値は371、最小値は5。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 1111=13⋅85+61111=13\cdot85+6 より、7x≡6(mod13)7x\equiv6\pmod{13} である。7⋅12≡6(mod13)7\cdot12\equiv6\pmod{13} だから、x=12+13kx=12+13k(kk は整数)とおける。これを元の方程式に代入すると、13y=1111−7(12+13k)=13(79−7k),y=79−7k.13y=1111-7(12+13k)=13(79-7k),\qquad y=79-7k. x,yx,y が自然数となる条件はk≧0k\ge0、79−7k≧179-7k\ge1、すなわち0≦k≦110\le k\le11である。したがってk=0,1,…,11k=0,1,\ldots,11の12通りであり、組は12組である。

(2) s=−x+2ys=-x+2y にx=12+13k,y=79−7kx=12+13k, y=79-7kを代入すると、s=−(12+13k)+2(79−7k)=146−27k.s=-(12+13k)+2(79-7k)=146-27k. これはkkが増えると減少するので、k=0k=0のとき最大値146146、k=11k=11のとき最小値146−27⋅11=−151146-27\cdot11=-151をとる。

(3) t=∣2x−5y∣t=|2x-5y| に代入すると、t=∣2(12+13k)−5(79−7k)∣=∣61k−371∣.t=|2(12+13k)-5(79-7k)|=|61k-371|. 0≦k≦60\le k\le6では371−61k371-61kとなり、k=6k=6のとき最小値55をとる。7≦k≦117\le k\le11では61k−37161k-371となり、値は56から300まで増加する。したがって全体の最小値は55、最大値はk=0k=0のときの371371である。

この問題で使う考え方

  • 余り
  • 整数パラメータ
  • 絶対値

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