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鳥取大学/2013年度/前期

鳥取大学 2013年 数学 第II問解答・解説

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1問題

鳥取大学2013年度第II問

自然数の数列 {an}\{a_{n}\} の隣り合う2項に次の関係式が成り立つ。an+1an2=3n(n=1,2,… )\displaystyle \frac{a_{n+1}}{a_{n}^{2}}=3^{n}\quad(n=1,2,\dots) また、a1=1a_{1}=1 である。このとき、次の問いに答えよ。

(1) bn=log⁡3anb_{n}=\log_{3}a_{n} とおくとき、bnb_{n} を nn の式で表せ。

(2) an≧10100a_{n}\geq 10^{100} となる最小の nn を求めよ。ただし、log⁡103=0.4771\log_{10}3=0.4771 とする。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    bn=2n−n−1b_n=2^n−n−1
  • (2)
    8

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) an+1=3nan2a_{n+1}=3^n a_n^2 であり、a1=1>0a_1=1>0 なので、対数をとると bn+1=log⁡3an+1=n+2bn,b1=0.b_{n+1}=\log_3 a_{n+1}=n+2b_n,\qquad b_1=0. cn=bn+n+1c_n=b_n+n+1 とおけば cn+1=bn+1+n+2=2bn+2n+2=2cn,c1=2.c_{n+1}=b_{n+1}+n+2=2b_n+2n+2=2c_n,\qquad c_1=2. したがって cn=2nc_n=2^n、よって bn=2n−n−1.\boxed{b_n=2^n-n-1}.

(2) an=3bna_n=3^{b_n} であり、bn+1−bn=2n−1>0b_{n+1}-b_n=2^n-1>0(n≧1n\ge1)だから ana_n は増加する。また log⁡10a7=(27−7−1)⋅0.4771=120⋅0.4771=57.252<100,\log_{10}a_7=(2^7-7-1)\cdot0.4771=120\cdot0.4771=57.252<100, log⁡10a8=(28−8−1)⋅0.4771=247⋅0.4771=117.8437>100.\log_{10}a_8=(2^8-8-1)\cdot0.4771=247\cdot0.4771=117.8437>100. ゆえに a7<10100<a8a_7<10^{100}<a_8 であり、増加性から条件を満たす最小の nn は 8\boxed{8}。

この問題で使う考え方

  • 漸化式の変形
  • 対数による比較

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