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千葉大学/2013年度

千葉大学 2013年 数学 第2問解答・解説

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1問題

千葉大学2013年度第2問

a, b を 100 以下の正の整数とする。2 つの分数 a27\displaystyle \frac{a}{27} , 31b\displaystyle \frac{31}{b} がどちらも既約分数であり, かつ, 和 a27+31b\displaystyle \frac{a}{27} + \frac{31}{b} が整数であるとする。このような (a,b)(a, b) の組をすべて求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

和の整数条件を通分し、27での剰余からbを絞った後、残る候補を既約条件とともに確認する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • {(a,b)∣(a,b)=(23,27),(50,27),(77,27)}\{(a,b)\mid (a,b)=(23,27),(50,27),(77,27)\}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

a27\displaystyle \frac{a}{27},31b\displaystyle \frac{31}{b} が既約であるから、gcd⁡\gcd(a,27)=1, gcd⁡\gcd(31,b)=1 である。また和が整数なので、a27\displaystyle \frac{a}{27}+31b\displaystyle \frac{31}{b}=ab+83727b\displaystyle \frac{ab+837}{27b} は整数、すなわち 27b∣\mid ab+837。ここで 837=31⋅\cdot27 より、ab+837≡\equiv ab≡\equiv0(mod27)\pmod{27}。gcd⁡\gcd(a,27)=1 だから 27∣\mid b であり、1≦\le b≦\le100 より b=27k (k=1,2,3)。このとき和は ak+3127k\displaystyle \frac{ak+31}{27k} だから 27k∣\mid ak+31。k=2 では 2a+31 が奇数であるため 54 の倍数にならず、k=3 では 3a+31≡\equiv1(mod3)\pmod3 なので 81 の倍数にならない。k=1 では a+31 が27の倍数であり、1≦\le a≦\le100 から a=23,50,77。これらはすべて gcd⁡\gcd(a,27)=1 を満たす。さらに b=27 は gcd⁡\gcd(31,b)=1 で、和はそれぞれ 2,3,4 となる。よって求める組は (23,27),(50,27),(77,27)。

この問題で使う考え方

  • 約数・倍数

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