鳥取大学/2020年度/前期
鳥取大学 2020年 数学 第II問解答・解説
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1問題
微分可能な の関数 が任意の実数 に対して次の関係を満たすとき,以下の問いに答えよ。
(1) を求めよ。
(2) は偶関数であることを証明せよ。
(3) を証明せよ。
(4) が微分可能であることを示し, を証明せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
奇関数を微分して導関数の偶性を示し、与えられた加法型関係を中点と半差で表して差を取る。最後に得た恒等式の差商の極限を直接評価する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- は微分可能
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 奇関数の条件に を代入すると だから、.
(2) の両辺を で微分すると となる。よって であり、 は偶関数である。
(3) 、 とおくと、、 である。与えられた関係と (2)、および より したがって、2式の差をとれば を得る。
(4) (3)で 、 とおくと、 に対して は微分可能なので で連続であり、 また、、 より したがって この極限は任意の実数 で存在するから、 は微分可能であり、 である。
この問題で使う考え方
- 微分係数と導関数
- 関数の極限
- 関数の連続性
- 第二次導関数
- 合成関数の微分
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