α=4π(a2+1) とおく。0≦a≦π より 4π≦α≦4π(π2+1) であり、3<π<11 から 25π<4π(π2+1)<3π である。
(1) 式は cosθ=−sinα である。0≦θ≦π では cosθ は単調に減少し、値から θ が一意に定まる。各区間で三角関数の加法定理を用いると θ=⎩⎨⎧2π+α23π−αα−23π27π−α(4π≦α≦2π),(2π≦α≦23π),(23π≦α≦25π),(25π≦α≦4π(π2+1)). 実際、各式を右辺に代入すると cosθ=−sinα となり、どれも指定範囲 0≦θ≦π を満たす。
(2) α=4π(x2+1) とおくと、(1)の境界角は x=1,5,3 でそれぞれ π,0,π となる。したがって境界を y=g(x) と書けば g(x)=⎩⎨⎧4π(x2+3)4π(5−x2)4π(x2−5)4π(13−x2)0≦x≦1,1≦x≦5,5≦x≦3,3≦x≦π. 各区間で cosy は減少するから、sinα+cosy≧0 は y≦g(x) と同値である。よって求める領域は 0≦x≦π, 0≦y≦g(x) の部分である。境界は次の5点を通る。 (0,3π/4),(1,π),(5,0),(3,π),(π,4π(13−π2)). これら4つの放物線弧をつなぎ、その下側を塗る。接続点では角があり、境界全体が滑らかにつながるわけではない。境界も領域に含む。
青い部分が求める領域である。右端の境界点の高さは π(13−π2)/4 であり、図の4本の曲線は上に示した g(x) の各式をそのまま描いている。