大阪大学/2005年度/前期
大阪大学 2005年 数学 第4問解答・解説
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1問題
を をみたす実数とする。時刻 における座標が で与えられるような動点 を考える。 が実数全体を動くとき、点 が描く曲線を とする。 が 軸の の部分と交わる点を とする。以下の問いに答えよ。
(1) のとき、 の 座標を求めよ。
(2) が変化すると曲線 も変化する。 が の範囲を変化するとき、 が通過する範囲を 平面上に図示せよ。
(3) が変化すると点 も変化する。 の 座標が最大となるような について の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
T=t²を補助変数にして三角比を消去し、Tについての二次方程式の判別式と解の符号で領域の必要十分条件を示す。x軸上では同じ条件から最大値と等号成立時のtanθを求める。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) では である。 は 上にあるから また なので、 を満たすのは である。したがって の 座標は である。
(2) 曲線上の点 に対し とおくと、 であり、 よって から すなわち この二次方程式が実数解をもつための条件は すなわち である。
この条件は十分でもある。実際、この不等式のもとで (1) の判別式は 以上であり、二解の和は 、積は であるから、少なくとも一つの解 は である。 のときは (1) より であり、これは で得られる。 のときは と定めると、(1) によりこの二数の平方和は となるので、その値をもち、 を満たすが存在する。 とすれば元の座標式を満たす。したがって通過範囲は である。境界は頂点 の下向きの放物線 であり、 軸とは 、 で交わる。この放物線とその下側(境界を含む)が通過範囲である。
(3) では だから、(1) は となる。これが実数解をもつには判別式 が 以上でなければならず、 である。上端は実現する。実際、、 とすると上の方程式が成り立つ。このとき したがって
この問題で使う考え方
- 二次関数のグラフと頂点
- 二次方程式の判別式
- 軌跡
- 一般角と弧度法
- 不等式の表す領域
- 三角関数の相互関係
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