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大阪大学/2005年度/前期

大阪大学 2005年 数学 第3問解答・解説

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1問題

大阪大学2005年度第3問

空間内の4点 A,B,C,DA,B,C,D が AB=1,AC=2,AD=3\mathrm{AB}=1,\qquad \mathrm{AC}=2,\qquad \mathrm{AD}=3 ∠BAC=∠CAD=60∘,∠DAB=90∘\angle\mathrm{BAC}=\angle\mathrm{CAD}=60^\circ,\qquad \angle\mathrm{DAB}=90^\circ をみたしている。この4点から等距離にある点を EE とする。線分 AEAE の長さを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

AAを原点とし,ABABをxx軸,ADADをyy軸とする。∠DAB=90∘\angle DAB=90^\circより,B=(1,0,0)B=(1,0,0),D=(0,3,0)D=(0,3,0)とおける。C=(x,y,z)C=(x,y,z)とすると, x=∣AC∣cos⁡∠BAC=2cos⁡60∘=1,y=∣AC∣cos⁡∠CAD=2cos⁡60∘=1.x=|AC|\cos\angle BAC=2\cos60^\circ=1,\qquad y=|AC|\cos\angle CAD=2\cos60^\circ=1. また,AC=2AC=2より x2+y2+z2=4x^2+y^2+z^2=4 だから,z2=2z^2=2である。座標軸の向きを選び,C=(1,1,2)C=(1,1,\sqrt2)としてよい。

E=(p,q,r)E=(p,q,r)とおく。EA=EBEA=EBより p2+q2+r2=(p−1)2+q2+r2p^2+q^2+r^2=(p-1)^2+q^2+r^2 なのでp=12\displaystyle p=\dfrac12である。また,EA=EDEA=EDより p2+q2+r2=p2+(q−3)2+r2p^2+q^2+r^2=p^2+(q-3)^2+r^2 となり,q=32\displaystyle q=\dfrac32を得る。さらにEA=ECEA=ECより p2+q2+r2=(p−1)2+(q−1)2+(r−2)2,p^2+q^2+r^2=(p-1)^2+(q-1)^2+(r-\sqrt2)^2, したがって p+q+2 r=2.p+q+\sqrt2\,r=2. ここでp+q=2p+q=2だからr=0r=0である。よって AE=p2+q2+r2=14+94=102.\displaystyle AE=\sqrt{p^2+q^2+r^2} =\sqrt{\frac14+\frac94} =\dfrac{\sqrt{10}}2.

この問題で使う考え方

  • 位置ベクトル
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルの内積
  • 三角比と相互関係
  • 空間図形の計量

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