(1) c=cost, s=sint とおく。0≦t≦π より s≧0 であり、 cos3t=4c3−3c,sin3t=s(4c2−1) である。点 P,Q の位置ベクトルの成分式から (c−1)sin3t−s(1+cos3t)=(c−1)s(4c2−1)−s(1+4c3−3c)=2sc(1−2c) を得る。したがって O,P,Q が一直線上にある条件は s=0、c=0、または c=21 である。範囲 0≦t≦π において、順に t=0,π、t=2π、t=3π となるから、 t=0, 3π, 2π, π である。 (2) 3点が一直線上にないとき、P,Q はともに O と異なるので sin∠POQ=OP⋅OQ∣(c−1)sin3t−s(1+cos3t)∣ である。また、 OP2=(c−1)2+s2=2(1−c), OQ2=(1+cos3t)2+sin23t=2(1+cos3t)=2(1+c)(2c−1)2. ここで s=1−c2 だから OP⋅OQ=2s∣2c−1∣ となる。一方、上で求めた成分の積の差の絶対値は 2s∣c∣∣2c−1∣ である。非共線条件の下では s=0, 2c−1=0 なのでこれらを約分でき、 sin∠POQ=∣c∣=∣cost∣ を得る。 (3) グラフは y=∣cost∣ のうち、 0<t<2π,t=3π,2π<t<π に当たる部分である。すなわち前半では y=cost、後半では y=−cost の曲線を描き、 (0,1),(3π,21),(2π,0),(π,1) はすべて白丸にする。これらの t では角が定義されないか、または(2)の非共線条件を満たさない。
(4) PQ=OP は二乗しても同値である。座標の距離の式を展開すると PQ2−OP2=OQ2−2{(c−1)(1+cos3t)+ssin3t}. 中括弧内は (c−1)(1+4c3−3c)+s2(4c2−1)=2(1−c2)(2c−1) であるから、 PQ2−OP2=2(c+1)(2c−1)2−4(1−c2)(2c−1)=2(c+1)(2c−1)(4c−3). よって PQ=OP なら c=−1,21,43 である。前二つはそれぞれ t=π,3π で、いずれも共線の場合だから、条件を満たすのは c=43 のときだけである。このとき s=1−c2=47,面積=21∣2sc(1−2c)∣=sc(2c−1)=3237.