山形大学/2007年度
山形大学 2007年 数学 第4問解答・解説
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1問題
n を 2 以上の自然数とする.このとき,次の各問に答えよ.
(1) 曲線 は区間 で下に凸であることを示せ.
(2) 曲線 が区間 で下に凸であれば, n は偶数であることを示せ.
(3) とするとき, が成り立つことを示せ.
(4) (3) の に対して, が成り立つことを示せ.
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
二階導関数でグラフの凹凸を判定し、等分割区間ごとの積分評価の差を足すと途中の項が消えることを利用して の上下界を示す。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) ; (2) は偶数; (3) ; (4) .
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) とおく。 で だから、曲線 は の範囲で下に凸である。
(2) とする。 が奇数なら であり、 奇数 に対して なので よってこの場合、曲線は全実数上で下に凸ではない。したがって全実数上で下に凸ならば は偶数である。
(3) は の範囲で増加する。各 について だから これを から まで加えると、右辺では途中の項が消え より
(4) (1) と での連続性から、 の範囲で曲線 は下に凸であり、異なる2点を結ぶ線分より、その間の曲線は下にある。したがって、各範囲 では これらを加え、 を から まで積分すると したがって
この問題で使う考え方
- 多項式の導関数
- 導関数と増減
- 定積分
- 第二次導関数
- 凹凸と変曲点
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