山形大学/2011年度
山形大学 2011年 数学 第3問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
座標平面上で原点を中心とする角 (ラジアン) の回転移動を表す行列を とする.また, となる に対し, 直線 に関する対称移動を表す行列を とする.このとき, 次の問に答えよ.
(1) 行列 を求めよ.また,s に対して
を満たす t を求めよ.ただし, は の逆行列である.
(2) のとき, を求めよ.
(3) のとき, となるため の必要十分条件を を用いて表せ.
(4) で, 点 が曲線 上にあるとき, 次の①, ②に答えよ.
① の値を求めよ. ② を求めよ.
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)、t≡−s (mod 2π)。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (4)①。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (4)②。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
をx軸に関する反射行列とする。 加法定理を使って行列を掛けると 。また、左右から を掛けると 直線 の方向角は 。その直線で反射するには、まず 回転して直線をx軸に重ね、x軸反射 を行い、最後に 回転して戻せばよい。従って
(1) この式を使い、積を順にまとめると よって したがって条件を満たす角は (例えば )である。
(2) に の式を代入する。 ここでは と、回転行列の積の加法公式を使った。
(3) とおく。 (2) と逆順の積の式から、可換条件は 。左右の行列の右上成分を比べると 、すなわち 。これは (整数 )と同値である。仮定より だから 。この範囲にあるのは だけであり、 が必要十分条件となる。
(4)① 、 とおく。点 が与えられた曲線上にあるので 差の公式を用いると
② とする。倍角公式より これを(2)に代入すると
この問題で使う考え方
- 2×2行列の積と三角関数の加法公式
- 反射行列による共役計算
- 回転行列の成分比較
- tan差・倍角公式
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
