山形大学/2015年度
山形大学 2015年 数学 第2問解答・解説
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1問題
関数 について, 次の問に答えよ. ただし, は負の実数とする.
(1) は正の実数解と負の実数解を1つずつもつことを示せ. の正の実数解を , 負の実数解を とおくとき, を示せ.
(2) の正の実数解は, ただ 1 つであることを示せ.
(3) を示せ.
(4) の正の実数解を p とおく. のとき, を示せ.
(5) を負の実数とする. 関数 に対し, の正の実数解は, ただ 1 つであることを示せ. x < 0 のとき, を示せ. の正の実数解を q とおく. のとき, を示せ.
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)の根は の各1つで (2)は正の実根をただ1つもつ.
(3) (4)
(5)は正の実根 qをただ1つもち数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) より、の判別式は、根の積はである。したがって根は正負に1つずつある。根の和はだから、、すなわち。
(2) であり、上に開く二次式はで負、で正である。よってはで減少し、。一方、ではは増加し、で。連続性よりの範囲に根があり、この範囲では異なるに対してが異なる値をとるので、その根はただ1つである。
(3) より、任意の実数について右辺は負である。
(4) 正の根をとする。(2)の増減からである。また(3)にを代入するとであり、だから。および(1)より。ではなので、なら。
(5) とおく。について 各項はで減少するので、ならとなる。また、、。連続性によりはただ1つの正の解をもち、これがの正の根である。またならより。
さらになら なぜならかつだからである。最後にとしとおくと、であり、上の不等式から。したがって。
この問題で使う考え方
- 二次方程式の判別式
- 解と係数の関係
- 多項式の導関数
- 導関数と増減
- 関数の極限
- 関数の連続性
- 分数関数の性質
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