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山口大学/2013年度/前期

山口大学 2013年 数学 第3問解答・解説

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1問題

山口大学2013年度第3問配点 50点

xyxy 平面において、方程式 x+3y=6x+3y=6 で表される直線を l0l_{0} とし、方程式 y=x2−1y=x^{2}-1 で表される放物線を C0C_{0} とする。l0l_{0} に関して C0C_{0} と対称な放物線を C1C_{1} とするとき、次の問いに答えなさい。

(1) 点 P(a,b)P(a,b) と点 Q(c,d)Q(c,d) が l0l_{0} に関して対称であるとき、a,ba,b を用いて c,dc,d を表しなさい。

(2) C1C_{1} 上の点のうち、xx 座標が最も大きい点の座標を求めなさい。

(3) 原点を通る直線 l1l_{1} に関して C1C_{1} と対称な放物線を C2C_{2} とする。C2C_{2} が放物線 x=−y2x=-y^{2} を平行移動して得られる放物線に一致するとき、l1l_{1} の方程式を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)c=(4a−3b+6)/5,d=(−3a−4b+18)/5(1) c=(4a−3b+6)/5, d=(−3a−4b+18)/5。 (2) (31/15,164/45)。 (3)l1:y=x/2(3) l1:y=x/2。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) l0l_0の法線は(1,3)(1,3)。Pからの垂線の足と反射点を順にH,Qとすると H=P−a+3b−610(1,3),Q=2H−P.\displaystyle H=P-\frac{a+3b-6}{10}(1,3),\qquad Q=2H-P. 従って c=4a−3b+65,d=−3a−4b+185.\displaystyle c=\frac{4a-3b+6}{5},\qquad d=\frac{-3a-4b+18}{5}. (2) C0C_0を(t,t2−1)(t,t^2-1)と置くと反射像C1の座標は X=−3t2+4t+95=−35(t−23)2+3115,Y=−4t2−3t+225.\displaystyle X=\frac{-3t^2+4t+9}{5} =-\frac35\left(t-\frac23\right)^2+\frac{31}{15},\quad Y=\frac{-4t^2-3t+22}{5}. 最大はt=2/3t=2/3で、X=31/15, Y=164/45X=31/15,\ Y=164/45。 (3) C0を頂点からt(1,0)+t2(0,1)t(1,0)+t^2(0,1)で表す。l0で反射された一次方向と二次方向は u=(4/5,−3/5),v=(−3/5,−4/5).u=(4/5,-3/5),\qquad v=(-3/5,-4/5). 目標の放物線x=−y2x=-y^2の二次方向はw=(−1,0)w=(-1,0)。反射軸の方向はv+w∥(2,1)v+w\parallel(2,1)なのでl1:y=x/2l_1:y=x/2。この反射でu↦(0,1),v↦(−1,0)u\mapsto(0,1),v\mapsto(-1,0)、頂点(9/5,22/5)(9/5,22/5)は(23/5,−6/5)(23/5,-6/5)へ移る。よって C2:(x,y)=(23/5−t2,−6/5+t),x=23/5−(y+6/5)2,C_2:(x,y)=(23/5-t^2,-6/5+t),\qquad x=23/5-(y+6/5)^2, 確かにx=−y2x=-y^2の平行移動である。

この問題で使う考え方

  • 直線対称の座標計算
  • 二次関数の平方完成
  • 反射する方向ベクトル

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