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山口大学/2019年度/前期

山口大学 2019年 数学 第2問解答・解説

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1問題

山口大学2019年度第2問配点 50点

三角形の3頂点から対辺またはその延長に下ろした垂線は、1点で交わる。その点を三角形の垂心という。

△ABC\triangle ABC の外心を OO、垂心を HH とするとき、次の問いに答えなさい。ただし、△ABC\triangle ABC は直角三角形ではないとする。

(1) 直線 OBOB と △ABC\triangle ABC の外接円との交点で BB でない点を DD とする。四角形 AHCDAHCD は平行四辺形であることを示しなさい。

(2) 辺 BCBC の中点を MM とする。AH→=2OM→\overrightarrow{AH}=2\overrightarrow{OM} が成り立つことを示しなさい。

(3) OA→+OB→+OC→=OH→\overrightarrow{OA}+\overrightarrow{OB}+\overrightarrow{OC}=\overrightarrow{OH} が成り立つことを示しなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 四角形AHCDは平行四辺形である。(2)AH→=2OM→(2) \overrightarrow{AH}=2\overrightarrow{OM}。(3)OA→+OB→+OC→=OH→(3) \overrightarrow{OA}+\overrightarrow{OB}+\overrightarrow{OC}=\overrightarrow{OH}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) B,O,DB,O,D は一直線上にあり、OB=ODOB=OD なので BDBD は直径である。円周角の定理から AD⊥AB,CD⊥CBAD\perp AB,CD\perp CB。垂心の性質から CH⊥AB,AH⊥BCCH\perp AB,AH\perp BC なので AD∥CH,CD∥AHAD\parallel CH,CD\parallel AH。よって四角形 AHCDAHCD は平行四辺形である。 (2) 平行四辺形より AH→=DC→\overrightarrow{AH}=\overrightarrow{DC}。三角形 BCDBCD で O,MO,M はそれぞれ BD,BCBD,BC の中点なので、中点連結定理より 2OM→=DC→=AH→.2\overrightarrow{OM}=\overrightarrow{DC}=\overrightarrow{AH}. (3) 平行四辺形の対角線は中点で交わるので OA→+OC→=OH→+OD→.\overrightarrow{OA}+\overrightarrow{OC}=\overrightarrow{OH}+\overrightarrow{OD}. OD→=−OB→\overrightarrow{OD}=-\overrightarrow{OB} を代入して OA→+OB→+OC→=OH→.\overrightarrow{OA}+\overrightarrow{OB}+\overrightarrow{OC}=\overrightarrow{OH}.

この問題で使う考え方

  • 円周角
  • 中点連結定理

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