(1) Pn=(αn,0) とおく。α1=1 であり、帰納的に αn>0 だから OPn=αn である。よって αn+1=23αn+(21)n. α2=23+21=2,α3=23⋅2+41=413,α4=23⋅413+81=5. したがって、求める座標は P2 の x 座標が 2、P4 の x 座標が 5 である。
(2) n=1 では (23)1−(21)1=1=α1 である。αn=(23)n−(21)n と仮定すると、 αn+1=23{(23)n−(21)n}+(21)n=(23)n+1−(21)n+1. よって数学的帰納法により、 αn=(23)n−(21)n(n≧1).
(3) OQ1 の傾きは 3 であるから、∠P1OQ1=60∘ であり、その二等分線 ℓ は y=tan30∘x=3x である。PnQn+1 は OQ1 に平行で、Pn=(αn,0) を通るので、その方程式は y=3(x−αn) である。交点を (x,y) とすると 3x=3(x−αn),x=23αn,y=23αn. また αn+1=23αn+2−n より αn<23αn<αn+1 である。したがってこれは辺 PnQn+1 上の交点であり、座標は (23αn,23αn) である。
(4) 辺 PnQn+1 と直線 ℓ の交点を Xn、辺 Pn+1Qn+1 と直線 ℓ の交点を Yn とする。 b=αn+1,d=b−23αn=2−n とおく。Qn+1 の座標は (b,3(b−αn)) であり、Yn=(b,b/3) である。 ∣Qn+1Yn∣=3(b−αn)−3b=32b−3αn=32d>0,b−xXn=b−23αn=d. ゆえに、ℓ が Tn から切り取る頂点 Qn+1 側の三角形の面積は sn=21⋅32d⋅d=3d2=34n1. したがって n=1∑∞sn=31n=1∑∞(41)n=31⋅1−1/41/4=331=93.