山口大学/2026年度/前期
山口大学 2026年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の問いに答えなさい。ただし、解答は答えのみを解答用紙の所定の解答欄に記入しなさい。 (1) 2つの複素数 が等式 を満たす。複素数平面上で点 が で表される図形上を動くとする。 (i) を を用いて表しなさい。 (ii) 複素数平面上で点 がどのような図形を描くか、その概形をかきなさい。 (2) ある地域から選んだ 人の住民それぞれについて、1日当たりの平均運動時間が、ある基準以上の場合はグループ に、そうでない場合はグループ に分類したところ、グループ と の人数比は であった。 また、その 人の住民それぞれに対し、得点が3、2、1いずれかである体力テストを実施したところ、次の結果を得た。 ・得点3の人数は、グループ 合わせて 人であった。 ・グループ における得点2の人数の割合は、グループ 全体に対して であった。 ・グループ における得点2、得点1の人数の割合は、グループ 全体に対して、それぞれ であった。 (i) グループ を合わせて考えた場合、得点の平均値と分散を求めなさい。ただし、小数を用いず、分数を用いて答えなさい。 (ii) 変量 を、グループ ならば 、グループ ならば として与える。変量 を体力テストの得点とするとき、 と の相関係数を求めなさい。ただし、小数を用いず、分数や根号を用いて答えなさい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
(1)(i) 与えられた式を整理すると したがって ここで は元の式を満たす が存在しないため除く。
(1)(ii) よって は と同値である。 として両辺を二乗し整理すると したがって、点 の軌跡は実軸上の を中心、半径 の円である。概形は実軸の正の側にあるこの円。

(2)(i) 人数の割合で考える。 は 、 は を占める。各群における得点の割合は次の通り。 実際、 の得点3の割合は なので全体の 。したがって の得点3は全体の であり、 の得点1は となる。 全体では得点1,2,3の割合がそれぞれ だから、平均値は 二乗の平均は であるから、分散は
(2)(ii) となる割合は なので のときの得点の寄与から よって 従って相関係数は
この問題で使う考え方
- 一次分数変換の逆算
- 絶対値の二乗と平方完成
- 度数割合表の作成
- 期待値・分散・共分散の計算
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