秋田大学/2019年度
秋田大学 2019年 数学 第8問解答・解説
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1問題
数列 , を次のように定義する。
次の問いに答えなさい。ただし、iは虚数単位とする。
(i) 複素数 を極形式で表しなさい。
(ii) すべての自然数 n に対して, 次の等式が成り立つことを示しなさい。
(iii) 数列 , の一般項を求めなさい。
(iv) 自然数 n に対して, 実数 , を
により定める。 の最小値を求めなさい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (i) 。(ii) 。(iii) 。(iv) はに応じて。最小値は。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
とおく。
(i) 初項に現れる複素数の絶対値は で、偏角は である。よって極形式は
(ii) 漸化式を複素数でまとめると では なので 。ある で と仮定すると 数学的帰納法により、すべての自然数 について が成り立つ。
(iii) (i)と(ii)にド・モアブルの定理を用いると 実部と虚部を比較して
(iv) 問題の定義式と(iii)から となる。したがって は を3で割った余りに応じて 、、 のいずれかであり、いずれも0ではない。よって比はすべて定義される。また、角を を法として整理すると ここで 、。後二つは正であり、最初の値 は などで実際にとる。従って最小値は
この問題で使う考え方
- 複素数による漸化式の整理
- 数学的帰納法
- 極形式とド・モアブルの定理
- 偏角の周期性と特殊角
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