獨協医科大学/2019年度/一般
獨協医科大学 2019年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の問いに答えなさい。
(1) (i) 方程式 の解を求めたい。 とおくと、 は と表される。これを について解くと、(ただし )である。したがって、 の解は、 である。 (ii) は を満たす定数とする。 の不等式 の解は、 である。
(2) を虚数単位とし、 とする。 として、 と を極形式で表すと、 となる。複素数平面における原点を とする。自然数 に対して、複素数 と に対応する複素数平面上の点をそれぞれ で表すことにする。三角形 の周と内部の領域を とし、領域 の和集合の表す領域の面積を とする。 の面積は であり、 である。また、 を満たす最小の自然数 の値は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
指数置換、対数関数の単調性、複素数の極形式と三角形の面積、ならびに角度方向の半径境界を直接比較した。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)(i) ア イウ エ オ カ キ (1)(ii) ク ケ コ サ シ ス (2) セ ソ タ チ ツ テ ト ナ ニ ヌ ネ
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)(i) とおくと、、 であり、 だから、方程式はとなる。より。いずれも正であるから、である。
(1)(ii) 真数条件から。またなので、不等式は すなわちと同値である。では対数関数が増加するから、したがって。この二次式の根はなので、定義域との共通範囲は。では対数関数が減少するから不等号が逆になり、より定義域との共通範囲はである。
(2) で、は第2象限にあり偏角は。で、偏角は。よって の二辺の長さは、その間の角はなので、面積は。はを倍して回転した三角形で、面積は。の角度範囲のうちの部分がと重なる。の辺が角の半直線と交わる点をとすると、二つの頂点の対称性から。重なりは三角形であり、その面積は。従って
各の二辺の長さを、一方の辺の方向をとする。角度の半直線が三角形の対辺と交わる距離は はそれぞれ、角度の範囲、、、に直前までの領域に含まれない部分を持つため、各回で面積が正に増える。
の角度範囲は。前半について、と置けば だから。後半をと見ると。一方、対応するの角度では。従ってこの部分もに含まれ、。以上からとなる最小のはである。
この問題で使う考え方
- 二次方程式とグラフ
- 対数とその性質
- 対数関数のグラフ・増減
- 三角比による面積
- 複素数平面
- 複素数の極形式
- ド・モアブルの定理
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