f(x)=∫03∣t−x∣dt=⎩⎨⎧∫03(t−x)dt=29−3x∫0x(x−t)dt+∫x3(t−x)dt=x2−3x+29∫03(x−t)dt=3x−29(x≦0),(0≦x≦3),(x≧3). (1) f(2)=22−3⋅2+29=25。 (2) 0≦x≦3 では f(x)=(x−23)2+49。したがってグラフは x≦0 で直線 y=29−3x、0≦x≦3 でこの上に開く放物線の弧、x≧3 で直線 y=3x−29 をつないだ形である。接続点は (0,29),(3,29)、頂点は (23,49) である。 (3) x=2 では f(2)=25>0=m(x−2) なので常に不等式が成り立つ。x=2 では q(x)=x−2f(x) とおく。x<2 では不等式は m>q(x) と同値である。 x≦0 のとき q(x)=−3+2(2−x)3≦−49. 0≦x<2 では u=2−x (0<u≦2) とおくと q(x)=1−u−2u5≦1−225=1−10, 等号は u=25(すなわち x=2−25)のときに成り立つ。−49<1−10(10<413)だから x<2maxq(x)=1−10, この最大値は x<2 で実際にとられる。よって必要十分条件の下限は m>1−10 である。 一方 2<x≦3 では v=x−2 とおくと 0<v≦1 なので q(x)=1+v+2v5>27>3. x≧3 では q(x)=3+2(x−2)3>3. 従って m≦3 なら全ての x>2 で m<q(x) となる。逆に m>3 なら x≧3, x−2>2(m−3)3 となる x を選ぶと 3+2(x−2)3<m となり、不等式は成り立たない。以上より 1−10<m≦3.