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岐阜大学/2009年度

岐阜大学 2009年 数学 第2問解答・解説

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1問題

岐阜大学2009年度第2問

r を正の定数とし、側面の展開図が半径 r の扇形で与えられる直円錐を考える。この円錐の底面の半径を x、体積を V とするとき、以下の問に答えよ。(配点比率 20 %)

(1) V の最大値、およびそのときの x の値を求めよ。

(2) 円錐の側面積と底面積の和を S とし、Q を Q = V²/S³ とする。Q の最大値、およびそのときの x の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 円錐の高さはh=r2−x2h=\sqrt{r^2-x^2}、0<x<r0<x<rであり、V=πx2r2−x2/3V=\pi x^2\sqrt{r^2-x^2}/3。 y=x2 (0<y<r2)y=x^2\ (0<y<r^2)とおくと V2=π29y2(r2−y),d(V2)dy=π29y(2r2−3y).\displaystyle V^2=\frac{\pi^2}9y^2(r^2-y),\qquad\frac{d(V^2)}{dy}=\frac{\pi^2}9y(2r^2-3y). 従ってy=2r2/3y=2r^2/3で増加から減少に変わるので x=r2/3,Vmax⁡=2πr393.\displaystyle x=r\sqrt{2/3},\qquad V_{\max}=\frac{2\pi r^3}{9\sqrt3}. (2) 側面積はπrx\pi rxだからS=πx(r+x)S=\pi x(r+x)。従って Q=x(r−x)9π(r+x)2=19πt(1−t)(1+t)2,t=x/r (0<t<1).\displaystyle Q=\frac{x(r-x)}{9\pi(r+x)^2}=\frac1{9\pi}\frac{t(1-t)}{(1+t)^2},\qquad t=x/r\ (0<t<1). ここで 18−t(1−t)(1+t)2=(1−3t)28(1+t)2≧0.\displaystyle \frac18-\frac{t(1-t)}{(1+t)^2}=\frac{(1-3t)^2}{8(1+t)^2}\ge0. 等号はt=1/3t=1/3で成立するのでQmax⁡=1/(72π)\displaystyle Q_{\max}=1/(72\pi)、そのときx=r/3x=r/3。

この問題で使う考え方

  • 体積の二乗
  • 平方による不等式

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