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岐阜大学/2013年度

岐阜大学 2013年 数学 第1問解答・解説

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1問題

岐阜大学2013年度第1問

a, b を正の実数とする。xy 平面上の放物線 y = x² − 2ax と直線 y = bx は原点 O と点 A の異なる 2 点で交わる。また,放物線の頂点を B とし,三角形 OAB を考える。以下の問に答えよ。

(1) 点 A および点 B の座標を求めよ。

(2) 三角形 OAB が直角三角形のとき,a と b の満たすべき条件を求めよ。

(3) a = b のとき,cos∠AOB を a を用いて表せ。

(4) a = b のとき,三角形 OAB の面積を a を用いて表せ。 (配点比率20%)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

放物線と直線の交点はx2−2ax=bxx^2-2ax=bx、すなわちx(x−(2a+b))=0x(x-(2a+b))=0を満たす。a,b>0a,b>0より非零解からA=(2a+b,b(2a+b))A=(2a+b,b(2a+b))。頂点はB=(a,−a2)B=(a,-a^2)。 k=2a+bk=2a+bとおく。(2)でmOA=bm_{OA}=b、mOB=−am_{OB}=-aだから、OOで直角となる条件はab=1ab=1。AAではmAO=b>0m_{AO}=b>0、mAB=(bk+a2)/(a+b)>0m_{AB}=(bk+a^2)/(a+b)>0なので直角にならない。BBではmBO=−am_{BO}=-a、mBA=(bk+a2)/(a+b)m_{BA}=(bk+a^2)/(a+b)。よってa(bk+a2)=a+ba(bk+a^2)=a+b。k=2a+bk=2a+bを代入するとa(a+b)2=a+ba(a+b)^2=a+bとなり、a+b>0a+b>0よりa(a+b)=1a(a+b)=1。 (3)でa=ba=bならA=(3a,3a2)A=(3a,3a^2)、B=(a,−a2)B=(a,-a^2)。辺の長さは∣OA∣=3a1+a2|OA|=3a\sqrt{1+a^2}、∣OB∣=a1+a2|OB|=a\sqrt{1+a^2}、∣AB∣=2a1+4a2|AB|=2a\sqrt{1+4a^2}。余弦定理よりcos⁡∠AOB=(∣OA∣2+∣OB∣2−∣AB∣2)/(2∣OA∣∣OB∣)=(1−a2)/(1+a2)\cos\angle AOB=(|OA|^2+|OB|^2-|AB|^2)/(2|OA||OB|)=(1-a^2)/(1+a^2)。 (4)の面積は座標を用いた三角形の面積公式から12∣3a(−a2)−3a2(a)∣=3a3\displaystyle \frac12|3a(-a^2)-3a^2(a)|=3a^3。

この問題で使う考え方

  • ベクトルの内積
  • 余弦の計算
  • 三角形の面積

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