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岐阜大学/2014年度

岐阜大学 2014年 数学 第2問解答・解説

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1問題

岐阜大学2014年度第2問

サイコロを3回振り,出た目を順にa,b,cとする。関数f(x)を f(x) = 3ax^2 − 2bx + 3c と定める。以下の問に答えよ。

(1) 方程式 f(x) = 0 が x = 1 を解にもつ確率を求めよ。

(2) 方程式 f(x) = 0 が異なる2つの実数解をもつ確率を求めよ。

(3) 方程式 f(x) = 0 が異なる2つの実数解をもつような(a,b,c)の組について考える。このとき,x軸と曲線 y = f(x) で囲まれる図形の面積Sをa,b,cを用いて表せ。また,Sの最大値を求めよ。 (配点比率 20 %)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 154\displaystyle \frac{1}{54}。 (2) 124\displaystyle \frac{1}{24}。 (3) S=4(b2−9ac)3/227a2\displaystyle S=\frac{4(b^2-9ac)^{3/2}}{27a^2}、最大 123\text{最大}\,12\sqrt{3}(a,b,c=(1,6,1))。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

サイコロの全結果は63=2166^3=216通りで等確率。 (1) f(1)=0f(1)=0は3(a+c)=2b3(a+c)=2b。整数条件から可能なのはb=3,6b=3,6。それぞれa+c=2a+c=2は1通り、a+c=4a+c=4は3通りなので確率4/216=1/544/216=1/54。 (2) 異なる二実根の条件は Δ=(−2b)2−4(3a)(3c)=4(b2−9ac)>0.\Delta=(-2b)^2-4(3a)(3c)=4(b^2-9ac)>0. b=1,2,3は該当なし、b=4,5,6の組数は1,3,5。確率は9/216=1/249/216=1/24。 (3) 根をα<β\alpha<\betaとすると β−α=2b2−9ac3a,S=∫αβ−3a(x−α)(x−β)dx=4(b2−9ac)3/227a2.\displaystyle \beta-\alpha=\frac{2\sqrt{b^2-9ac}}{3a},\qquad S=\int_\alpha^\beta -3a(x-\alpha)(x-\beta)dx =\frac{4(b^2-9ac)^{3/2}}{27a^2}. b2−9ac≦36−9=27b^2-9ac\le36-9=27、a2≧1a^2\ge1なのでS≦123S\le12\sqrt3。(a,b,c)=(1,6,1)(a,b,c)=(1,6,1)で等号。

この問題で使う考え方

  • 整数組の数え上げ
  • 判別式
  • 根間隔と放物線の面積
  • 上界と等号条件

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