岐阜大学/2017年度
岐阜大学 2017年 数学 第2問解答・解説
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1問題
xy平面上に原点Oを中心とした半径2の円Cがある。p>2とし,点P(p, 0)を通り,円Cに接する2本の直線を考える。これらの直線と円Cとの接点を点A(a₁, a₂),点B(b₁, b₂)(a₂>b₂)とする。また三角形ABPの重心を点Gとする。以下の問に答えよ。
(1) 点Aと点Bの座標をpを用いて表せ。
(2) 点Gの座標をpを用いて表せ。
(3) 点Gが円Cの円周上にあるとき,∠APBの大きさを求めよ。
(4) pがp>2の範囲を動くとき,線分OGの長さdの最小値とそのときのpの値を求めよ。 (配点比率20%)
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
円Cの方程式は である。円周上の点T=(u,v)における接線は ux+vy=4 と書ける。これがP=(p,0)を通るので pu=4、すなわち u=4/p である。また u²+v²=4 より
.
p>2なので正の平方根が定まり、a₂>b₂より
(1) .
(2) 三角形ABPの重心は3頂点の座標の平均だから、
.
(3) Gが半径2の円周上にあるには |OG|=2 が必要である。Gのx座標は正なので (p+8/p)/3=2、従って p²−6p+8=0。p>2から p=4 である。このとき A=(1,√3), B=(1,−√3), P=(4,0)。よって PA=PB=2√3 で、AB=2√3。余弦定理より
,
したがって ∠APB=60°。
(4) p>2に対して d=OG=(p+8/p)/3 である。相加相乗平均から 。等号条件 p=8/p は p=2√2 であり、これは p>2 を満たす。したがって dの最小値は 4√2/3、そのとき p=2√2。
この問題で使う考え方
- 円の接線の条件
- 重心の座標
- 三平方の定理
- 余弦定理
- 相加相乗平均
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