(1) a=2i は複素平面上で正の虚軸上の点なので、 ∣a∣=21,arga=2π である。これは指定された 0≦arga<2π の範囲に入る。
(2) 漸化式 zn+1=azn+a を条件式に代入すると azn+a+b=azn+ab, したがって a+b=ab である。a=2i=1 より b=a−1a=i−2i=51−2i.
(3) (2) の関係から zn+1+b=a(zn+b) となるので、z1=1 を用いて zn+b=an−1(1+b),zn=56−2i(2i)n−1−51−2i. ここで in−1 が 1,i,−1,−i と周期4で変わることから、実部と虚部は (xn,yn)=⎩⎨⎧(5⋅2n−16−51, −5⋅2n−12+52),(5⋅2n−12−51, 5⋅2n−16+52),(−5⋅2n−16−51, 5⋅2n−12+52),(−5⋅2n−12−51, −5⋅2n−16+52),n≡1(mod4),n≡2(mod4),n≡3(mod4),n≡0(mod4).
(4) ∣in−1∣=1 であり、2−(n−1)→0 だから、(3) の式から zn⟶−51−2i=−51+52i. よって n→∞limxn=−51,n→∞limyn=52.