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岐阜大学/2018年度

岐阜大学 2018年 数学 第3問解答・解説

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1問題

岐阜大学2018年度第3問

a, b を実数とする。関数 f(θ) を f(θ) = a cos²θ + 2 sinθ cosθ + b sin²θ (0 ≦ θ ≦ 2π) とする。以下の問に答えよ。

(1) 0 以上の実数 r と実数 α, β に対して、p = r cosβ, q = r sinβ とおく。r を p と q を用いて表せ。また、次の等式が成り立つことを示せ。r sin(α + β) = p sinα + q cosα

(2) 関数 y = f(θ) の最小値 m、最大値 M を a, b を用いてそれぞれ表せ。

(3) すべての θ に対して f(θ) ≧ 0 となる条件を a, b を用いて表せ。

(4) すべての θ に対して f(θ) ≦ 0 となる条件を a, b を用いて表せ。

(5) 関数 y = f(θ) が θ の値によって正の値も負の値もとりうる条件を a, b を用いて表せ。また、この条件をみたす点 (a, b) 全体の集合を ab 平面上に図示せよ。 (配点比率 20 %)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    r=p2+q2r=\sqrt{p^2+q^2}, rsin⁡(α+β)=psin⁡α+qcos⁡αr\sin(\alpha+\beta)=p\sin\alpha+q\cos\alpha.
  • (2)
    m=a+b2−(a−b2)2+1\displaystyle m=\frac{a+b}{2}-\sqrt{\left(\frac{a-b}{2}\right)^2+1}, M=a+b2+(a−b2)2+1\displaystyle M=\frac{a+b}{2}+\sqrt{\left(\frac{a-b}{2}\right)^2+1}.
  • (3)
    a>0,b>0,ab≧1.a>0, b>0, ab≥1.
  • (4)
    a<0,b<0,ab≧1.a<0, b<0, ab≥1.
  • (5)
    ab<1.ab<1. 境界 ab=1ab=1 を除き、ab<1ab<1 の領域。

3解答

解答を見る途中式つきの解答
右向きのa軸・上向きのb軸(原点O、目盛り±1)の等縮尺の座標平面(−4〜4)に、双曲線ab=1の第1象限と第3象限の2枝を破線で描き、引き出し線で「ab=1」と記す。2枝に挟まれた原点を含む部分(第2・第4象限全体と、第1・第3象限の枝と座標軸の間)を薄青で塗り、それぞれに「ab<1」と記す。下に「着色部分がab<1(破線の境界ab=1は含まない)」と注記する。

この問題で使う考え方

  • 二倍角の公式
  • 位相を用いた振幅表示
  • 不等式の平方比較

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