岐阜大学/2019年度
岐阜大学 2019年 数学 第1問解答・解説
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1問題
1個のさいころを4回投げて,出る目を順に a,b,c,d とし,その積を N=abcd とする。以下の問に答えよ。
(1) N=720 となる確率を求めよ。
(2) N=360 となる確率を求めよ。
(3) N>720 となる確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
4回の出目を順序つきの等確率な結果として数え、目標積ごとに素因数の指数で可能な出目の組を分類してから、順列数を数える。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
全事象は4回の出目の順序つき組であり、その数は である。 (1) なので、出目の一つは であり、残り3個の積は 。3の因子の指数から、残りに含まれる または はちょうど2個である。2個がともに なら残りは 。 なら残りは 、 なら残りは となり、いずれも1個のさいころの目にならない。したがって残りは 。その並べ方は 通りで、 の位置は 通りだから、該当する順序つき組は 通り。確率は 。 (2) なので、出目の一つは であり、残り3個の積は 。3の因子の指数から、残りに含まれる または はちょうど2個である。これが なら残りは 、 なら残りは 、 なら残りは で不可能。よって残りの目は または 。前者は 通り、後者は 通りで、 の位置は各場合とも 通り。したがって該当数は 通り、確率は 。 (3) 目が 以下のさいころが一つでもあれば積は高々 。よって積が を超えるには全ての目が でなければならない。目を小さい順に並べると、積が を超える組は 、、、、。これらの順列数はそれぞれ 通りで、合計 通り。したがって確率は 。
この問題で使う考え方
- 積の法則
- 順列
- 確率の基本法則
- 独立な試行
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