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群馬大学/2002年度

群馬大学 2002年 数学 第2問解答・解説

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1問題

群馬大学2002年度第2問

Cを円 (x−1)2+y2=1(x-1)^{2}+y^{2}=1 ,lを原点を通る傾き t(0<t<1)t(0<t<1) の直線とする。 Cとlとの原点以外の交点をPとするとき

(1) 点 P の座標を求めよ。

(2) C の点 P における接線の方程式を求めよ。

(3) (2)で求めた接線と x 軸との交点が(3,0)となるとき, l と x 軸のなす角 θ(0° ≦ θ ≦ 90°)を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) P=(21+t2,2t1+t2)\displaystyle P=(\frac{2}{1+t^2},\frac{2t}{1+t^2})。(2) (1−t2)x+2ty=2(1-t^2)x+2ty=2。(3) θ=30∘\theta=30^\circ。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 直線 ll は y=txy=tx であるから、円 CC との交点は (x−1)2+t2x2=1すなわちx{(1+t2)x−2}=0.(x-1)^2+t^2x^2=1\quad\text{すなわち}\quad x\{(1+t^2)x-2\}=0. 原点以外の交点では x=2/(1+t2)x=2/(1+t^2) なので P=(21+t2,2t1+t2).\displaystyle P=\left(\frac{2}{1+t^2},\frac{2t}{1+t^2}\right).

(2) 円の中心は (1,0)(1,0)、半径は 11 である。点 PP における接線は半径 (xP−1,yP)(x_P-1,y_P) に垂直なので (xP−1)(x−1)+yPy=1.(x_P-1)(x-1)+y_Py=1. (1)の座標を代入して整理すると 1−t21+t2(x−1)+2t1+t2y=1すなわち(1−t2)x+2ty=2.\displaystyle \frac{1-t^2}{1+t^2}(x-1)+\frac{2t}{1+t^2}y=1 \quad\text{すなわち}\quad (1-t^2)x+2ty=2.

(3) この接線の xx 軸との交点は y=0y=0 を代入して x=2/(1−t2)x=2/(1-t^2)。これが 33 だから 21−t2=3よりt2=13.\displaystyle \frac{2}{1-t^2}=3\quad\text{より}\quad t^2=\frac13. t>0t>0 より t=1/3t=1/\sqrt3。傾きと角の関係 t=tan⁡θt=\tan\theta から θ=30∘.\theta=30^\circ.

この問題で使う考え方

  • 円と直線の連立
  • 半径と接線の垂直関係
  • 傾きと角

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