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群馬大学/2014年度

群馬大学 2014年 数学 第5問解答・解説

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1問題

群馬大学2014年度第5問

座標平面において, 4 直線 y = 2, y = -4, x = -3, x = 5 上にそれぞれ点 A, B, C, D をとる。この 4 点を頂点とする四角形が ∠ABC=π2\displaystyle \angle ABC = \frac{\pi}{2} となる正方形であるとき, 点 A, B, C, D の座標を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (A,B,C,D)=((11,2),(3,−4),(−3,4),(5,10))(A,B,C,D)=((11,2),(3,-4),(-3,4),(5,10))\quadまたは((−1,2),(−9,−4),(−3,−12),(5,−6)).\quad((-1,2),(-9,-4),(-3,-12),(5,-6)).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

A=(a,2), B=(b,−4), C=(−3,c), D=(5,d)A=(a,2),\ B=(b,-4),\ C=(-3,c),\ D=(5,d) とおく。頂点の順が A,B,C,DA,B,C,D の正方形なので、対辺のベクトルは CD→=BA→.\overrightarrow{CD}=\overrightarrow{BA}. したがって BA→=(a−b,6),CD→=(8,d−c)\overrightarrow{BA}=(a-b,6),\qquad \overrightarrow{CD}=(8,d-c) より a−b=8, d−c=6a-b=8,\ d-c=6、特に BA→=(8,6)\overrightarrow{BA}=(8,6) である。

正方形の隣り合う辺 BA→\overrightarrow{BA} と BC→\overrightarrow{BC} は垂直で長さが等しい。BA→=(8,6)\overrightarrow{BA}=(8,6) の長さは 1010 なので、これと垂直で長さ 1010 のベクトルは BC→=(−6,8)またはBC→=(6,−8)\overrightarrow{BC}=(-6,8)\quad\text{または}\quad \overrightarrow{BC}=(6,-8) の2通りである。一方 BC→=(−3−b,c+4).\overrightarrow{BC}=(-3-b,c+4).

第1の場合は b=3, c=4b=3,\ c=4。a−b=8, d−c=6a-b=8,\ d-c=6 から a=11, d=10a=11,\ d=10 となるので (A,B,C,D)=((11,2),(3,−4),(−3,4),(5,10)).(A,B,C,D)=((11,2),(3,-4),(-3,4),(5,10)). 第2の場合は b=−9, c=−12b=-9,\ c=-12。同様に a=−1, d=−6a=-1,\ d=-6 となるので (A,B,C,D)=((−1,2),(−9,−4),(−3,−12),(5,−6)).(A,B,C,D)=((-1,2),(-9,-4),(-3,-12),(5,-6)). いずれも各点は指定された直線上にあり、隣り合う辺は垂直かつ等長、対辺のベクトルも一致する。よってどちらも条件を満たす正方形である。

この問題で使う考え方

  • 座標による距離
  • 直線の方程式
  • ベクトルの成分表示
  • ベクトルの内積
  • ベクトルによる図形の考察
  • ベクトルの和・差・実数倍

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