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群馬大学/2019年度

群馬大学 2019年 数学 第1問解答・解説

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1問題

群馬大学2019年度第1問

次の問に答えよ。

(1) x, y が正の数で, log⁡xy=t\log_{x}y = t とするとき, log⁡yx3y4\displaystyle \log_{y}\frac{x^{3}}{y^{4}} を t で表せ。

(2) 連立不等式

0<x<1,0<y<1,(log⁡xy)2+log⁡yx3y4≦0\displaystyle 0 < x < 1, \quad 0 < y < 1, \quad (\log_ {x} y) ^ {2} + \log_ {y} \frac {x ^ {3}}{y ^ {4}} \leqq 0

の表す領域を, xy 平面上に図示せよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 3t−4(t≠0),\displaystyle (1)\space{}\frac{3}{t}-4\quad(t\ne0),
    (2) {(x,y)∣0<x<1, x(13−1)/2≦y≦x}.(2)\space{}\left\{(x,y)\mid 0<x<1,\space{}x^{(\sqrt{13}-1)/2}\le y\le x\right\}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) t=log⁡xyt=\log_x yとおく。設問の対数が定義されるにはy≠1y\ne1、すなわちt≠0t\ne0であり、底の変換からlog⁡yx=1/t\log_y x=1/tである。よって log⁡yx3y4=3log⁡yx−4log⁡yy=3t−4.\displaystyle \log_y\frac{x^3}{y^4}=3\log_y x-4\log_y y=\frac3t-4.

(2) 0<x<1, 0<y<10<x<1,\ 0<y<1なので t=log⁡xy=log⁡ylog⁡x>0.\displaystyle t=\log_x y=\frac{\log y}{\log x}>0. (1)を用いると不等式は t2+3t−4≦0すなわちt3−4t+3≦0すなわち(t−1)(t2+t−3)≦0.\displaystyle t^2+\frac3t-4\le0 \quad\text{すなわち}\quad t^3-4t+3\le0 \quad\text{すなわち}\quad(t-1)(t^2+t-3)\le0. t>0t>0の範囲での解は 1≦t≦r,r=13−12>1.\displaystyle 1\le t\le r,\qquad r=\frac{\sqrt{13}-1}{2}>1. またy=xty=x^tであり、0<x<10<x<1のときxtx^tはttの増加とともに減少する。したがって xr≦y≦x,0<x<1,x^r\le y\le x,\qquad0<x<1, すなわち x(13−1)/2≦y≦x,0<x<1.x^{(\sqrt{13}-1)/2}\le y\le x,\qquad0<x<1. 図では、単位正方形内の曲線y=xy=xとy=x(13−1)/2y=x^{(\sqrt{13}-1)/2}の間を塗り、両曲線を含める。x=0,1x=0,1は条件で除かれるため、両曲線の端点(0,0),(1,1)(0,0),(1,1)は含まれない。

この問題で使う考え方

  • 対数の底変換
  • 対数不等式の因数分解
  • x^tの指数変化

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