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弘前大学/2009年度

弘前大学 2009年 数学 第10問解答・解説

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1問題

弘前大学2009年度第10問

等比数列 2, 4, 8, …と等比数列 3, 9, 27, …のすべての項を小さい順に並べてできる数列の第 1000 項は, ふたつの等比数列のどちらの第何項か。 (log⁡62=0.386852⋯(\log_{6}2=0.386852\cdots を使ってよい。)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

隣接する2の冪で3の387乗を挟み、各数列でそれ以下の項数を数える。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 第2の等比数列の第387項(3387\quad 3^{387}\quad )

4解答

解答を見る途中式つきの解答

第1の等比数列の第nn項は2n2^n、第2の等比数列の第mm項は3m3^mである(n,m≧1n,m\ge1)。

与えられた値から、log⁡63=log⁡6(6/2)=1−log⁡62=0.613148⋯\log_6 3=\log_6(6/2)=1-\log_6 2=0.613148\cdotsである。したがって、 log⁡6(2613)=613log⁡62≈237.141,log⁡6(3387)=387log⁡63≈237.288,log⁡6(2614)=614log⁡62≈237.528.\log_6(2^{613})=613\log_6 2\approx237.141,\quad \log_6(3^{387})=387\log_6 3\approx237.288,\quad \log_6(2^{614})=614\log_6 2\approx237.528. 底66の対数関数は増加するから、2613<3387<26142^{613}<3^{387}<2^{614}である。

33873^{387}以下の第1の等比数列の項は21,…,26132^1,\ldots,2^{613}の613613個、第2の等比数列の項は31,…,33873^1,\ldots,3^{387}の387387個である。また、2n2^nは偶数、3m3^mは奇数なので、二つの数列に共通の項はない。よって、33873^{387}は小さい順に並べた数列の第613+387=1000613+387=1000項である。したがって、求める項は第2の等比数列の第387項である。

この問題で使う考え方

  • 等比数列の一般項と和
  • 対数とその性質

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