広島大学/2003年度/前期
広島大学 2003年 数学 第1問解答・解説
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1問題
を を満たす定数とし,複素数平面において を満たすすべての点 と点 からなる集合を とする。
(1) 複素数平面上に を図示せよ。
(2) を を満たす実数とする。このとき, に属する点 に対して,次の不等式が成り立つことを示せ。 また,等号が成り立つときの を を用いて表せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- は偏角 と の2本の半直線(境界を含む)に挟まれた扇形領域と原点である。常に が成り立ち、等号成立は のときに限る。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) は複素平面で偏角 の正の実軸から偏角 の半直線までの扇形領域であり、2本の境界半直線と原点を含む。図は形を示すため として描き、半径5の円は表示上の切断であって領域の境界ではない。
(2) では不等式は で成り立ち、等号ではない。 として 、、 とする。差の平方を とおく。 では各項が非負で だから 。
では とおくと 、 である。したがって ここで と余弦の減少性から第2項も非負である。等号は両項が同時に0となる場合、すなわち かつ のときに限る。従って 、 であり、
この問題で使う考え方
- 極形式
- 平方完成
- 等号条件
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