本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

広島大学/2005年度/前期

広島大学 2005年 数学 第5問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

広島大学2005年度第5問

次の問いに答えよ。

(1) 関数 f(x)=4x3−3x+12\displaystyle f(x)=4x^{3}-3x+\frac{1}{2} の増減を調べて極値を求めよ。

(2) 公式cos⁡3θ=4cos⁡3θ−3cos⁡θ\cos 3\theta=4\cos^{3}\theta-3\cos\thetaを用いて, k=cos⁡2π9\displaystyle k=\cos\frac{2\pi}{9} は方程式 f(x)=0f(x)=0 の解であることを示せ。

(3) k>34\displaystyle k>\frac{3}{4} であることを示せ。

(4) 方程式 cos⁡x=x\cos x=x の解を α\alpha とするとき,2π9<α<π4\displaystyle \frac{2\pi}{9}<\alpha<\frac{\pi}{4}を示せ。ここで, 3.14<π<3.153.14<\pi<3.15 を利用してもよい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) f′(x)=3(2x−1)(2x+1)f'(x)=3(2x-1)(2x+1)。従って x<−1/2x<-1/2 と x>1/2x>1/2 で増加,−1/2<x<1/2-1/2<x<1/2 で減少する。極大値は f(−1/2)=3/2f(-1/2)=3/2,極小値は f(1/2)=−1/2f(1/2)=-1/2。 (2) 三倍角公式より 4k3−3k=cos⁡(2π/3)=−1/24k^3-3k=\cos(2\pi/3)=-1/2 なので f(k)=0f(k)=0。 (3) 0<2π/9<π/30<2\pi/9<\pi/3 より k>1/2k>1/2。ff は x>1/2x>1/2 で増加し(異なるxの値に対して同じ値をとらず),f(3/4)=−1/16<0=f(k)f(3/4)=-1/16<0=f(k) なので k>3/4k>3/4。 (4) g(x)=cos⁡x−xg(x)=\cos x-x とする。2π/9<0.7<3/42\pi/9<0.7<3/4 より g(2π/9)>0g(2\pi/9)>0。 また 2/2<3/4<π/4\sqrt2/2<3/4<\pi/4 より g(π/4)<0g(\pi/4)<0。連続性から両点の間に根がある。 根は ∣x∣≦1|x|\le1 を満たすが,−1≦x<0-1\le x<0 では cos⁡x>0\cos x>0 なので根はない。0≦x≦10\le x\le1 では cos⁡x\cos x が減少し xx が増加するから根は一つだけである。従って 2π/9<α<π/42\pi/9<\alpha<\pi/4。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の加法定理
  • 極大・極小
  • 導関数と増減
  • 多項式の導関数
  • 一般角と弧度法

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。