広島大学/2007年度/前期
広島大学 2007年 数学 第1問解答・解説
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1問題
広島大学2007年度第1問
は を満たす正の定数とし,行列 を考える。さらに, を満たす実数 に対し,()を漸化式 によって帰納的に定める。このとき,次の問いに答えよ。
(1) であることを示せ。
(2) をまず で表し,次に で表せ。
※ を表すとき,必要ならば も使ってよい。
(3) 極限値 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) for all . (2) ; . (3) .
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
初期条件で和は1。漸化式の成分を足すと したがって帰納法で全ての に対して和は1。
を第1成分の式に代入すれば 。 と置き、有限等比和を使うと ここで より与式の形を得る。
, と正値性から 、よって 。従って であり、極限は 。
この問題で使う考え方
- 数学的帰納法
- 一次漸化式
- 有限等比和
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