広島大学/2007年度/前期
広島大学 2007年 数学 第3問解答・解説
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1問題
とおく。次の問いに答えよ。
(1) であることを示せ。
(2) ならば であることを示せ。
(3) ならば となることを示せ。
(4) ならば となることを示し,これを用いて を満たす有理数 を1つ求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)f(√7)=√7
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)x≧0なら f(x)≧2
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (3)|f(x)−f(y)|≦|x−y|/100
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (4)示される。例
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
・ より 。
・ なら で、
・ なら分母は 以上だから、絶対値は 。
・ では 、また 。従って(3)を と に順に適用すると とすれば 。 より 。
(1)は8√7+21=√7(3√7+8)。(2) f(x)−2=(2x+5)/(3x+8)>0。(3) 差は (x−y)/((3x+8)(3y+8)) で、x,y≧2なら分母は各因子14以上なので絶対値は|x−y|/196以下、したがって要求を満たす。(4) √7≧2かつ f(x)≧2 なので(3)を2回適用し、係数1/10000を得る。x=2と置けばr=f(f(2))=590/223、また|2−√7|<1より|r−√7|<10^{-4}。
この問題で使う考え方
- 恒等変形
- 差の因数分解
- 評価の反復適用
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