(1) h を 0 でない実数とする。差商を積の差に分けると hf(x+h)g(x+h)−f(x)g(x)=g(x)hf(x+h)−f(x)+f(x)hg(x+h)−g(x)+hf(x+h)−f(x)(g(x+h)−g(x)). h→0 とすると第1、第2項はそれぞれ g(x)f′(x)、f(x)g′(x) に収束し、第3項は f′(x)⋅0=0 に収束する。従って (fg)′=f′g+fg′。
(2) y=(1+x2)a=exp(alog(1+x2)) と表すと、連鎖律より y′=a(1+x2)a−12x=2ax(1+x2)a−1.
(3) y=x(1+x2)−1/2 として微分すると y′=(1+x2)−1/2−x2(1+x2)−3/2=(1+x2)3/21>0,y′′=−(1+x2)5/23x. よって全実数で単調増加し、x<0 では下に凸(y′′>0)、x>0 では上に凸(y′′<0)、原点が変曲点である。また x→+∞limy=1,x→−∞limy=−1. 従って水平漸近線は y=1 と y=−1。関数は奇関数で原点を通り、単調に増加しながら両漸近線に近づく形である。
(4) k=1,2,…,n に対し Δk=1+k2−1+(k−1)2=1+k2+1+(k−1)22k−1.
1+k2k−Δk=Ak−A+B2k−1,A=1+k2, B=1+(k−1)2. 右辺が正であることは kB>(k−1)A と同値であり、両辺は非負で k2B2−(k−1)2A2=2k−1>0 だから確かに成り立つ。従って Δk<1+k2k。これを k=1 から n まで加えると左辺は望遠和となり、 1+n2−1=k=1∑nΔk<k=1∑n1+k2k, 与えられた不等式を得る。
(1) h を 0 でない実数とする。差商を積の差に分けると hf(x+h)g(x+h)−f(x)g(x)=g(x)hf(x+h)−f(x)+f(x)hg(x+h)−g(x)+hf(x+h)−f(x)(g(x+h)−g(x)). h→0 とすると第1、第2項はそれぞれ g(x)f′(x)、f(x)g′(x) に収束し、第3項は f′(x)⋅0=0 に収束する。従って (fg)′=f′g+fg′。
(2) y=(1+x2)a=exp(alog(1+x2)) と表すと、連鎖律より y′=a(1+x2)a−12x=2ax(1+x2)a−1.
(3) y=x(1+x2)−1/2 として微分すると y′=(1+x2)−1/2−x2(1+x2)−3/2=(1+x2)3/21>0,y′′=−(1+x2)5/23x. よって全実数で単調増加し、x<0 では下に凸(y′′>0)、x>0 では上に凸(y′′<0)、原点が変曲点である。また x→+∞limy=1,x→−∞limy=−1. 従って水平漸近線は y=1 と y=−1。関数は奇関数で原点を通り、単調に増加しながら両漸近線に近づく形である。
(4) k=1,2,…,n に対し Δk=1+k2−1+(k−1)2=1+k2+1+(k−1)22k−1.
1+k2k−Δk=Ak−A+B2k−1,A=1+k2, B=1+(k−1)2. 右辺が正であることは kB>(k−1)A と同値であり、両辺は非負で k2B2−(k−1)2A2=2k−1>0 だから確かに成り立つ。従って Δk<1+k2k。これを k=1 から n まで加えると左辺は望遠和となり、 1+n2−1=k=1∑nΔk<k=1∑n1+k2k, 与えられた不等式を得る。