鹿児島大学/2014年度/前期
鹿児島大学 2014年 数学 第2問解答・解説
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1問題
次の各問いに答えよ。
(1) は互いに異なる実数で, とする。次の等式が成り立つとき,比 を求めよ。
(2) 次の (a),(b),(c) に答えよ。
(a) とおく。このとき, と をそれぞれ についての多項式で表せ。
(b) を についての多項式で表せ。
(c) 4次方程式 の解を全て求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
対数の底を2にそろえて比を求める。(2)ではt=x+1/xの累乗を使って対称式をtの多項式に直し、四次方程式を二次方程式に帰着させる。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
実数解は前者2つ)数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) とおく。 より であり、対数関数は単調増加だから は互いに異なる。また、、 である。第一の等式から 第二の等式は、分母が正であることに注意して となる。ここで とおくと、 だから のときは となり、互いに異なるという条件に反する。よって 、さらに であるから、。
(2)(a) ()より したがって
(2)(b) 分子と分母を各項に分けて (a) の結果と を用いると、
(2)(c) 定数項が なので解は 。よって方程式を で割り、(b) の式を用いると したがって または 。それぞれ に戻すと、 以上が複素数の範囲での4解である。実数解に限る場合は、後者の二次方程式の判別式が なので、 の2つである。
この問題で使う考え方
- 対数とその性質
- 三次の乗法・因数分解公式
- 二次方程式の判別式
- 高次方程式
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