鹿児島大学/2019年度/前期
鹿児島大学 2019年 数学 第1問解答・解説
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1問題
次の各問いに答えよ。
(1) 平面上で2点 から等距離にある点全体のなす直線 の方程式を求めよ。さらに,点 は,直線 が分ける2つの領域のうち,点Aのある領域,点Bのある領域どちらに属するかを調べよ。
(2) 有限集合 の要素の個数を で表すことにする。全体集合 は有限集合で とし, は の部分集合で とする。 のとり得る値の最大値および最小値を求めよ。
(3) 方程式 を満たす正の整数の組 をすべて求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 、PはA側。(2) 最大30、最小10。(3) (7,13),(15,8),(23,3)。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 点A、Bからの距離が等しい条件は、 である。展開して整理すると となるから、直線lの方程式は である。領域を判定するため、 とおく。 が直線lであり、、 だから、PはAのある領域に属する。
(2) の要素数は の要素数30以下なので、最大値は30以下である。 とすれば となり、最大値は30である。一方、 である。 となるようにすれば となるので、最小値は10である。
(3) 方程式を8で割った余りに注目すると である。5を掛けると、すなわち だから、( は整数)とおける。これをもとの方程式に代入して を得る。、 より、 なので、整数 は に限られる。したがって候補は である。実際、、、 であり、いずれも条件を満たす。
この問題で使う考え方
- 集合と包含
- 座標による距離
- 直線の方程式
- 不等式の表す領域
- 約数・倍数
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