鹿児島大学/2019年度/前期
鹿児島大学 2019年 数学 第4問解答・解説
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1問題
0でない複素数 に対して, を とする。ただし, と は実数, は虚数単位とし, は と共役な複素数とする。
(1) 0でない複素数 について, の絶対値を ,偏角を とするとき, を,それぞれ を用いて極形式で表せ。
(2) 複素数平面上で点 が原点を中心とする半径1の円の周上を動くとき,点 が描く図形を求めよ。
(3) とする。複素数平面上で点 が原点を中心とする半径 の円の周上を動くとき,点 が描く曲線 の方程式を を用いて表せ。
(4) とする。(3)の曲線 で囲まれた部分の面積を を用いて表せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) の絶対値は なので,
(2) のとき,倍角公式を使うと したがって は実数で,。また が動くと は -1以上1以下のすべての値をとるので,軌跡は実軸上の線分 である。
(3) とすれば よって から媒介変数を消去すると,曲線 は が から まで動けば は から まで動くため,この媒介表示は楕円を二周するが,軌跡は楕円全体である。
(4) とおく。楕円の面積は対称性より ()と置くと
この問題で使う考え方
- 複素数の極形式
- 三角関数の倍角公式
- 媒介変数表示と消去
- 置換積分
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