神戸大学/2000年度/前期
神戸大学 2000年 数学 第1問解答・解説
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1問題
平面全体が下図のような直線の配列で埋められているとする。

このとき, 点 と について, から に至るのに横切らなければならない直線の本数の最小値を と を用いて表せ。ただし, は負でない整数であるとする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
各直線を定める一次式の端点値を比較し、両点を分ける直線の本数を数える。線分APでその下限を達成する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
図の直線は、整数 k に対する x=k、y=k、y-x=k の3種類である。 A と P の x 座標はそれぞれ 、m+ なので、その間にある整数は 1,2,,m であり、縦の直線 x=k は m 本ある。同様に、y 座標の間にある整数は 1,2,,n であり、横の直線 y=k は n 本ある。 さらに、y-x の値は A で -、P で n-m- である。d=n-m とおく。d=0 のとき間にある整数はなく、d>0 のときは 0,1,,d-1 の d 個、d<0 のときは d,d+1,,-1 の -d 個である。したがって、両点を分ける斜めの直線 y-x=k は |n-m| 本ある。 これらの各直線は A と P を分けるので、どのような道を通ってもそれぞれを横切る必要がある。一方、線分 AP 上では x、y、y-x がいずれも端点の値の間を一次的に変化するから、線分 AP は上で数えた直線だけを横切る。よって最小本数は m+n+|n-m|=2(m,n) 本である。
この問題で使う考え方
- 直線の方程式
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